また、同様にF検定のための関数で、FTESTというものがある。ヘルプで調べると片側とされているが、これも間違い。実際の計算結果は両側検定の結果となっている。
(この間違いは、少なくともExcel 97、Excel 2002のバージョンで確認した。ただし、Excel 2003では修正されているとのことである。)
なお、F分布の確率を求めるFDIST関数についても、ヘルプには、 下側確率P(F < x)を計算するように記述されているが、 実際には上側確率P(F > x)が計算されている。(このヘルプの間違いは、Excel 2003では修正されている。)